レジスタントスターチの美味しい摂り方
低糖質、糖質制限スイーツとパンのフレジュ。WEB担当白井です。
低糖質をうたうのであれば、糖質とは何ぞやということを勉強中のWEB係です。
ここ数回、レジスタントスターチについてご紹介しています。
炭水化物のデンプンは冷えると消化されにくいデンプン(レジスタントスターチ)に変化します。
それで、炭水化物は冷やして食べると摂取カロリーが半分程度に抑えられるのです。
レジスタントスターチには、他にも多くの特長があることも取り上げました。
是非積極的に取り入れていきたいものです。
しかしながらいくら体に良いとはいえ、
カチカチでボソボソの冷やご飯をずっと食べ続けるのも辛いですね。
では、どうしたら、効率良くかつ美味しくレジスタントスターチを取り入れることができるでしょうか。
今回はその方法を特集しましょう。
まず、レジスタントスターチが最も増えるのは何度でしょうか?
約4度前後だと言われています。
冷蔵庫の温度とほぼ同じですね。
つまり、冷蔵庫に入れて冷やしておけば良いのです。
ですが注意点があります。
冷えていればいるほど良いわけでもありません。
ですから、冷凍庫でカチカチに凍らせてはいけません。
また、冷凍庫で急激に冷やすこと自体もいけません。
たとえ4度にとどめても、冷蔵庫でゆっくり温度下げる場合ほどに
レジスタントスターチを増やすことはできないようです。
それともう一つ注意点。
再度温めてしまっては意味がありません。
せっかく増えたレジスタントスターチが減少してしまいます。
冷蔵庫で冷やしたものをそのまま食べるのがベストです。
とはいえ、冷やご飯を食べ続けるのは辛いです。
お寿司は美味しく食べれる冷やご飯ですが、さすがに毎日食べ続けることはできません。
では、どうしたらいいのでしょうか?
そこで、役立つ情報を見つけました。
下記は、100グラムあたりに含まれるレジスタントスターチの表です。
いんげん豆:25.9%
とうもろこし:25.2%
大麦:18.2%
玄米:14.8%
白米:14.1%
全粒小麦:1.7%
パスタ:3.3%
じゃがいも:7.0%
そうです。炭水化物は米だけではありません。
そう考えるとレパートリーが広がりますね。
例えば、
冷製パスタ、冷製リゾット、冷製コーンスープ、ビシソワーズ、
サンドイッチ、ポテトサラダ、マカロニサラダなどです。
これなら美味しく健康にダイエットや糖質改善ができそうですね。
もちろん糖質制限中は、あくまでも炭水化物の摂取量に気をつけなければなりません。
とはいえ、どうしても炭水化物が食べたくなってしまったら、
この冷やして食べるという方法もいいかもしれませんね。
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是非ご賞味ください。
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